真夜中のサングラス

夜中に無意味なことをつらつらと

映画 プロミシング・ヤング・ウーマン ☆☆☆☆

今年はおもしろい映画を見る率が高い。これもとても素晴らしかった。公開年:2021年の映画。これは昨今の女性の生きづらさを描いていると思う。

女性が社会で生きるということはこんなにもいろんな弊害がある。男性も違う意味で生きづらさはあると思うが性別によって性質が異なる。

 

フジテレビと中居氏の昨今のガバナンス問題にも通づる。立場の弱い女性が権力や男性社会に潰される。傷つけられる。被害者は泣き寝入り。

この仕組みは今に始まった問題ではないだろう。

もっと言えば女性が虐げられていたのは昔の方が酷かったはずだ。選挙権がなかったり社会進出の機会が今よりも少なかったりもしているので。

 

ただ現在も少しは良くなったとしても生きづらさはたくさんある。

そんな虐げられた女性の友人が復讐する話。

復讐物は最近韓国ドラマなどで流行っているようだが、わかりやすくスカッとするので面白い。

しかし、本作の復讐はそこまで痛快ではなく、最後にはある程度のカタルシスはあるものの、どちらかというと復讐に至る経緯を描いた作品。

 

友人を失い諦観の中で暮らしていた主人公が、いろいろなきっかけを得て再起をかける話。

男性本位の世の中で、暴力を暴力で返すのは正しいことではないかもしれないが。

 

プロミシング・ヤング・ウーマンとは将来有望な若い女性という意味。