マンガと最も相性が良いジャンルは"笑い"ではなかろうか

マンガって本当におもしろいですよね。私はゲームの他にもマンガも大好きです。本自体も好きなので読書は10年ほど続けています。活字も良いのですが、マンガの良い点はたくさんあります。絵で一瞬で内容を理解できるということが、最大の特徴ではないかと思います。そうなると、めっぽう強いのがギャグマンガではないでしょうか。マンガのストーリーというのは、小説でも表現はできますが、表情や状況から笑いに繋げるというのはマンガならではの表現ではないかと思います。悲しい物語や、熱い展開などは文章でも表現できますが、文章だけで笑いを生み出すというのはとても難しい気がします。

ギャグマンガと私

小説でも笑いをテーマにしたものはありますが、ギャグマンガ程多くなく、知名度もあまりない気がします。私が好きなギャグマンガは、数え上げればキリがないですが何点か挙げると次のような感じでしょうか。

まず、子供の頃に衝撃を受けたのは「魔法陣グルグル」ですね。これはRPGの世界観で、主人公のニケとククリが冒険をする物語ですが、どちらかと言えば冒険よりもギャグシーンの方が人気ですね。とにかく独特のセンスと、言葉のチョイスが大人になった今読んでもたまらないですね。

そして、言わずと知れた日本を代表する作品「こち亀」にもハマった時期がありました。こち亀はギャグシーンよりも、両さんの趣味の話とかが好きでしたね。とんでもないことを思いつく両さんは、おもしろさというよりはワクワクする気持ちのほうが強かったですね。

中学くらいから20歳くらいになるまで圧倒されたのは、うすた京介作品ですね。マサルさんにまず衝撃を受けて、高校くらいからジャガーさんにドハマリしましたね。うすた京介作品の魅力は何といっても、主人公のとんでもない個性とツッコミ役のキャラクターとのやり取りでしょう。マサルさんなら、フーミン。ジャガーさんなら、ピヨ彦。そんな漫才コンビのような関係性の二人がいろいろな出来事に巻き込まれるというのが、物語のベースの部分にありますね。

そして、その二人に巻き込まれていく、周りの友人達も個性が強いキャラクターだらけで最高でしたね。マチャ彦、アフロくん、キャシャリン、モエモエ、メソ。と言ったおもしろすぎるキャラクター達。ジャガーさんなら、ふえ科の仲間達。中でも忍者のハマーはダメ人間の象徴みたいなキャラで最高でしたね。

最近のギャグマンガがすごい

大人になってからは、あまりギャグマンガを読むことは少なくなりました。しかし、ここ最近になって、3つもすごいギャグマンガと出会いました。これも、語り尽くしたいくらいおもしろいのですが、今回はざっくりとご紹介。

まずは、「かぐや様は告らせたい 」という作品です。これはとにかく絵がかわいくて、恋愛の駆け引きをテーマにしているんですが、いつもいろいろな出来事があり、うまくいかないというもどかしさがたまりません。

次に、「ヒナまつり」という、これまた変わった世界観が魅力の作品です。謎の少女とヤクザという二人のやり取りがとにかくおもしろいマンガです。

最後に「宇宙戦艦ティラミス」という作品です。これはSFロボット世代の方にはたまらない世界観が魅力です。ガンダムエヴァを足して笑いで割ったような、とてつもなく可能性を感じる作品です。

最近は、この作品の新刊を心待ちにしている毎日です。

皆さんもおすすめの作品ありましたら、是非教えてください!

おわり

 MM.11982