光が生み出すエネルギー

光とは何か

太陽光に浴びることは良いこととされる。しかし紫外線の影響もあり皮膚がんなどのリスクもある。そもそも光とは波長なのか粒子なのか、実はよくわかっていないという説もある。これは量子力学とかの話になるのだろうか。植物は光合成をしている。動物も成長や代謝の物質を体内で合成しているらしい。骨や歯を作るビタミンDを太陽光を浴びることで得られるんだとか。骨などはカルシウムのイメージですがビタミンDの影響も大きいみたいです。そもそも化学合成という現象が不思議である。ニワトリはカルシウムから卵を作るのでなく、化学合成で卵を作るという。体内でいろいろな物質が化学反応を起こし、違う物質に変えている。当たり前に生きているだけなのに、不思議ことばかり起こっていることに気付かされる。知らないところで、実に様々なことが起きている。
日本人は特に日光浴をしていないため、ビタミンD不足になりがちという。また、ビタミンDは食材からの摂取は難しいらしく、そのため太陽光から皮膚へ吸収することが効率が良いそうです。

神経伝達物質って名前がかっこいい

神経というのも大変に不思議な存在であるが、太陽光は自律神経などへの影響もあるらしい。ただの光でなぜこんなにいろいろなことへ影響があるのだろうか。普通の電気の光とは何が違うのか。光エネルギーというものがあるらしい。これは電磁波の一種のようだ。最近流行りのソーラーパネルもこの関係だろう。
太陽光によって「セロトニン」が生成される。神経伝達物質の一種でうつに効くらしい。神経伝達物質とは何かという話になるが、これはまたいつか調べよう。幸福ホルモンと呼ばれるセロトニン。何事も過剰にならないほうが良く、バランス良くホルモンを分泌したほうがいいと思うのが私の考えだが、おそらく加齢とともにこれは難しくなるのだろう。若い頃はそんな健康のことなど一切考えていなかった。体力はいつまでもありつづけると思っていたし、精神のバランスなど一切気にしていなかった。

骨や免疫系の健康の他に、認知症などの脳への影響や高血圧の予防にも繋がるらしい。
日照時間の少ない冬や、気温の低い赤道から遠い地域はどうなんだろうか。暑い地域と寒い地域では人間の生息やあらゆる生き物の生態が違う。つまり光は生命の進化にさえ影響があるということである。寒い時は外にいたくないので、必然的に夏の方が外出をしやすい。そのため太陽光にもよく当たるということだ。つまり、夏のほうが活動的になる私は太陽によって動かされているのだろうか。

また、日照時間とビタミンDについておもしろい記事を見つけたのでリンクを貼っておく。

体内で必要とするビタミンD生成に要する日照時間の推定
-札幌の冬季にはつくばの3倍以上の日光浴が必要-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2013/20130830/20130830.html